私は今回初めてカンボジアを訪問しました。
まずセントレアに着いてびっくりしたのは持って行く荷物(みんなから寄せられた物資など)の多さ。
これをみんなで運ぶの?だから自分の荷物は何㎏迄と言われてたのねー!と漸く理解出来ました。
その荷物を持ってみんなで移動すると周りの人達が、何者達?という目で見ているように感じました。

シェムリアップに着くと土砂降りの雨。かずママさんの「今回バスは頼んで無いからバイクで移動ね」の言葉に不安を感じました。
空港を出ると数台のトゥクトゥクが待っていました。 正直この荷物をこのバイクで?と思いました。私達は1台のトゥクトゥクに2人で乗りスーツケースを3〜4個、ダンボールを4〜5個積み、ホテル迄出発。
途中荷物が滑り落ちないように手足で押さえながらの移動でした。 雨避けのビニールが降ろされ、暗いのもあり周りの景色も見えない為、初めて乗ったトゥクトゥクでしたがその時は感動を味わう事が出来無かった気がします。
でもそのトゥクトゥクが2日目から私達の足となり、楽しい旅をさせてくれました。
ツアーで行くバス移動とは違い、自然の空気や綺麗な景色を感じることが出来たとおもいます。
いつのまにかトゥクトゥクに乗るのが当たり前の生活になっていました。

2日目からは持って行った物資などを配りに回りました。
トゥクトゥクから船に乗り換え向かったコンポンプルック村ではいち早くもらう為、船で追いかけてきた人たちもいました。
上陸するとたくさんの人だかりに。またムーンの村や3日目にはリエンボン小学校などに行きました。
配り始めはどの人に何を渡したら・・・と戸惑いましたが徐々に慣れていきました。
子供達はぬいぐるみや文具を欲しがり、女性は口紅やマニキュアを喜んでくれました。
古着を配るとすぐに着て見せてくれ、こんなのでも大丈夫?と思う物でもすごく喜んで笑顔になってくれました。
沢山の人から集められた物資もあっという間になくなってしまいました。

そして今回は日本vsカンボジアバレーボール親善試合をしました。まずネットの高いことに驚きました。
また何気なく分けられたチームで練習を始め、何語が通じるかな?と言った言葉に「僕達日本人です」と。
そこに居たのはインターンシップで来ていた大学生数人でした。1人の学生は学費も自分で払い、色々な国を旅しているということでした。
我が子と同じ歳の子が・・・とてもしっかりして良い子達ばかりで、楽しくバレーをすることができました。
今回の旅に参加して思った事はカンボジアの為にと頑張っている日本人が多い事。そしてその方々はとても良い人だと感じました。

日本人からの寄付で作成される井戸も見学しました。井戸がないと水を汲みに1時間以上出掛けないといけないそうです。
井戸が出来とても喜ばれているそうです。
またお土産はキャンディーアンコールの飴、バナナの幹(バナナペーパー)で作られたカバン(A shi)、
リエンボン小学校の工房で作られたお菓子の紙や新聞紙で作られたバック、アンコールクッキーなど日本人が発祥した商品だと聞き思わず購入してしまいました。
サッカー界では本田圭佑がソルティーロ アンコールfcというチームを作り、またカンボジア代表の監督を務めるようになりました。

カンボジアは街と村の貧困に格差はあります。でも思っていたよりとても良いところでした。ホテルも綺麗だし食事も思ったより美味しかったです。
もっと沢山の人にカンボジアをそして頑張っている日本人が沢山いると知って欲しいと思いました。

最後になりますが、こんな素晴らしい旅、経験をさせてもらえたのも、かずママさんをはじめ、福一さん、千代さん、現地でお世話になった方々のお陰です。
一緒に行った仲間達とも楽しい思い出が出来ました。
また是非参加させていただきたいと思います。
本当に有り難うございました。



文:石川いづみ
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  カンボジアへ行くというと、ほとんどの人に「なんで?何しに行くの?」と聞かれます。
私がカンボジアへ行こうと思ったきっかけは、半年前にご一緒させていただいた娘の写真を見たり、活動の話を聞きすごく楽しそうだったこと。
近所のバレーの大先輩佐合よし子さんに「カンボジアでバレーをやろう!」と誘われ、『やろう!すごく楽しそう!』という勢いで、
いづみちゃん、みさちゃん、あきちゃん、娘の友達ほのかちゃん、私がよし子先輩の元に集まりました。

カンボジアの7月は雨季ということで到着した時は土砂降りでした。
そんな雨をものともせずトゥクトゥクは雨よけを屋根から下ろし私達を濡らすことなくホテルまで運んでくれました。
初日の夕食はかずママさんの知り合いのカンボジア在住の日本の方に日本料理をご馳走になりました。
2日目はトゥクトゥクに乗り、市場で米や物資を購入し、トレンサップ湖、村で米や物資、古着を配りました。
この日の夜はアプサラショーを見ながらディナー、その後みんなでマッサージに行き、とても充実した1日でした。
ホテルに戻りほのかちゃんに呼ばれて行ってみると、ベッドの脇にヤモリ!!
急いでヤモリの写真を撮り、フロントへ行き写真を見せると、係の人がすぐ来てくれてヤモリと格闘し外へ逃がしてくれました。

3日目は村の小学校で運動会でした。
この小学校は若い日本の方が、村で学校に行けない子供達にも教育をということで設立した学校と聞きました。
同じ敷地の中に工房がありお母さん達がカバン作りをしているそうです。
このような活動をしている若い日本の方達が大勢いるのだなと応援したくなりました。

小学校から戻り、少し時間があったのでホテル近くのカフェに行きました。
カプチーノに可愛くハートが描かれていました。街と村では全然生活が違うのだと感じました。

夜は楽しみにしていたバレーボール大会。
カンボジア在住の日本人、その友達のカンボジア人、日本から来た私達で3チーム作りゲームをしました。
日本語以外の言葉はよく分かりませんが、負けている時はファイト!と声を掛け、点が決まるとナイス!とハイタッチをしてとても楽しかったです。

4日目はアンコールワット観光でした。
西さんのお店キャンディアンコールでTシャツ、パンツを5人で購入し、5つ子コーデで世界遺産を満喫しました。

最後になりましたが、かずママさん、福一さん、千代さん、現地でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
また機会があれば参加させていただきたいと思います。
オークン!!





文:神谷稔子
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カンボジアに一緒に行かな!ボランティアで行くんだよ!と声を掛けてもらった時素直に行ってみたいなと思いました。
好奇心旺盛な私は興味津々で行くことを決めました。
何か私にもお手伝いが出来るのかな?これはすごい事だ!
この話が私の所に届いたのも、何かのご縁と思い精一杯やれる事をやろうと思い現地へ向かいました。

空港に到着後、少し雨が降っていました。沢山の荷物と共にトゥクトゥクに乗り込み出発!
すべてが初めての事でワクワクの道のりでした。

ボランティア活動では、楽しくもあり、戸惑いもあり、勉強にもなりました。
水上で暮らす村の人々、小学校に通う子供たち、村の人々へ物資を届けに行きました。
物資を配り始めると、人々が手を伸ばして競争するかの様に物資を取っていきます。
それには圧倒されましたが、感謝の気持ちをオークンと言って伝えてくれます。言葉で無くても気持ちが伝わってきます。
子供たちは素直なので、これが欲しい!となると奪い合いするような光景も見られました。
それでも譲り合う事も知っていて、友達思いな一面も見る事ができました。
少しの時間ですが、子供達とかけっこや、綱引き、サッカーを一緒にやりました。
そんな時、子供たちが笑っている顔は日本の子供達と全く変わらないのですね。
私達の毎日の生活を思うと、あまりにも違いすぎて言葉に出すことはできません。
それでも真っすぐ素直に無邪気に過ごしている姿は勉強させられました。

ボランティア以外に楽しい事もたくさん用意して頂きました。
現地で活動している日本人の方々、NGOインターンで来ている大学生の方達との
まさかのバレーボール大会。すごく盛り上がり清々しい汗をかく事ができました。
食事はどれも美味しく、いつもより食べ過ぎてしまったような気もします。
夜はオイルマッサージへ行き、全身をほぐしてもらい非日常的な空間で癒されました。
カンボジア観光はやっぱりこれだよね~一緒に旅行に来たみんなで、お揃いのTシャツに
アリババパンツで現地を存分に楽しみました。
中でも世界遺産であるアンコールワットにはスケールの大きさ、遺跡の重み、素晴らしい景色に感動しました。
実際に現地で見る景色や人との触れ合いは、目の前にしないと感じられない事も沢山あることを知りました。

最後になりますが今回旅のお世話して頂きました、かずママさん、福一さん、共に歩こうのメンバーのみなさん
そして一緒に行った皆さん、ありがとうございました。
貴重な体験をさせて頂き感謝しております。
共に歩こうボランティアに参加できて本当によかったです。
 




 
文:片山晶子
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私が今回ボランティアメンバーとして参加させていただいたのは、前回参加したゆきに紹介してもらったのがきっかけです。
何気なく大学生活を送っていたので、ちょうど何か今までにない経験をしたいと感じでいたのと、子供が好きということで、即決でした。

海外自体も2歳以来で記憶がないくらいだったので、なにも知識がなく、正直、たくさんの不安はありました。
しかし、カンボジアの空港に到着すると、初めて見るものだらけで興奮が不安を上回り、それから4日間、初体験の連続でずっと楽しかったです。

2日目からはいくつかの村に行き、物資を配りました。話では聞いていましたが、たくさんの子供達に均等に物資を配るのはものすごく大変でした。
でも、キラキラした純粋な目やもらった後の笑顔にとても癒されました。

私が一番楽しかったのは、小学校の運動会のお手伝いです。子供達とたくさん触れ合うことができ、明るさや元気をもらいました。
話しかけても運動場の端っこから離れなかった子が最後は一緒に遊んでくれたことも、いろんな子が、遊ぼう!と私の手を引っ張って呼んでくれたのもすごく嬉しくて、
もうとにかく可愛くて、ここから離れたくないなあと思いました。

私がカンボジアに行って感じたのは、とにかく現地の方たちは優しくて温かくて心地よかったことです。
帰りたくないと思うほどでした。また会いに行きたいとほんとに思います。

かずママさん、メンバーの方々、現地のガイドさん、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!


 
文:小嶋ほのか
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