「カンボジア再訪」
 今回、昨年6月以来2度目のカンボジア訪問をした、古谷恵一の父親です。
 2度目ということもあり、カンボジアのことや「共に歩こう」の活動について、少し余裕をもって臨めたかなと思っています。前回は、自分の中に気負いのようなものがあった気がしています。それは、やはり、恵一の存在からきたものであり、
「あいつが、なぜカンボジアに惹かれていたのか」、「あいつは、カンボジアで何をしようとしていたのか」といったことを、
自分なりにつかみたい、いや、つかまなければならない、といったものがあったのです。今回、同じような思いが全くなかったわけではないのですが、「あいつはあいつ」「私は私」という気持ちが出てきて、私を少し自由に、気楽にさせてくれていました。あいつが、私を「共に歩こう」につないでくれて、カンボジアとの関係を作ってくれたのは間違いないにしても、今後、どのように関わっていくかは私自身の問題なのです。そう思えたことが、少し余裕につながったようでした。

 2月のカンボジアの天候も、私を和ませてくれました。寒い日本から訪れた私には、ほど良い暑さで、6月のカンボジアでは感じられなかった爽やかな気分です。こんな時に乗るトゥクトゥクは最高です。涼しい風を体いっぱいに浴びながら、適度に揺られていると、心が不思議に落ち着いてきます。喧騒な街中から郊外に出ると、静かな田園風景が広がります。ぽつんぽつんと家が点在し、そこでは裸の子ども達が遊んでいたり放牧されている牛がのんびりと草を食んでいます。それは、どこかで見た風景と似ていて、まさしく私が子どもの頃の風景、空気、臭いです。日本も、かつてはこんなだった、その中に自分もいたという懐かしいような思いが、私をゆったりさせているのでしょう。トゥクトゥクが巻き上げるガタガタ道の砂ぼこりなんて、全く気になりません。

 古着配りでは、村の子ども達や大人が本当に喜んでくれます。トゥクトゥクの音を聞きつけてか、どこからともなく沢山の人が集まってきます。服をまとっていても薄汚れていたり、裸足の子も多く目にします。服のサイズと体の大きさを見比べながら、似合いそうな服を手渡します。その瞬間、もともと丸々とした目がキラッと輝き、顔全体が喜びに溢れた表情になります。「良かった!」と、こちらも嬉しくなる瞬間です。求めている人々がいて、それを叶えてあげられる・・・まさに、人の役に立ちたいという「共に歩こう」の精神です。子ども達の中には、少し離れた所ではにかんだような姿で立っている子も見られます。自分の気持ちをうまく出せない子どもなのでしょう。近寄っていって古着を渡してやると、これまた飛びっきりの笑顔を見せてくれます。思わず、抱きしめてだっこする。本当に、かわいい、愛らしい。前回は、自分の中にためらいがあったように思います。なぜだったのでしょう? 恵一がカンボジアに惹かれた理由を問い続けていたからか、砂まみれの子ども達に違和感を覚えていたからなのか・・・?! 今回は、ためらいはありませんでした。子ども達は、とにかく愛らしい。あいつの思いはどうであれ、目の前に目をクリクリさせて古着を喜んでくれる子どもの姿がある。そのことが、私の心を熱くしてくれます。一人だっこし、二人だっこし、日本語で「元気でね!」と声をかける。貧しい生活の中で、水事情を中心とした衛生面や栄養面の問題を抱え、生きる環境は日本と比べてはるかに厳しいはずです。ひと目でそれが分かるだけに、思わず「元気でね」と声をかけたくなるのです。

 トゥクトゥク・ドライバーのムーンの奥さんの村も訪ねました。可愛らしい奥さんは、一か月後には出産を控えているとかで、大きなお腹をかかえて昼ご飯の準備をしていました。あれから一か月もすぎた今、ムーンの奥さんは無事出産しただろうか? 元気に生まれ、すくすくと育ってくれることを祈っています。  小学校では、又、運動会のような活動をしました。アメ食い競走や男女に分かれての綱引き。もう何回目かになるので、子ども達もわきまえたもので、われわれの指示がよく通ります。アメ食い競走では、一番になれば賞品がもらえるとあって、一生懸命走って、顔をメリケン粉で真っ白にしてアメならぬガムをくわえてゴールに飛び込んできます。スポーツすることの楽しさも、すこしずつ体感してくれているのでしょうか? 教室に置かれている来訪者ノートには、懐かしい字体で「2010/2/15 古谷恵一」とありました。この日も2月15日で、これは、あいつが、ちょうど4年前に和ママ、千代ちゃんと一緒に初めてこの学校を訪れたときのもののようです。何か因縁のようなものを感じて胸が熱くなりました。

 さて、今回初めて、ゴミ山やスラム街を訪れる機会がありました。現地で復興ボランティア的な活動もしている拓弥くんたちが案内してくれたもの。ゴミ山では、さすがの臭い音痴の私もマスクを着用しました。悪臭、異臭が強烈です。こんなところに、点々と粗末な小屋のようなものが作られ、沢山の人が暮らしています。毎日、毎日、ゴミの山の中からお金になりそうな物を探し出して、細々と生活しているといいます。ここでは、お米とお菓子を配りました。みんな、我先に貰おうとし、なかなか順番が待てません。古着を配った村では、長い間の共同生活で一定の秩序が出来上がっているせいか整然とした感があるが、各地から貧しい人々が押し寄せているゴミ山には雑然さの感が強くします。  スラム街では、スラム街の中での貧富の差を強く意識させられました。裸同然で砂にまみれた子もいれば、スラム街に住んでいるとは思えないほどきれいに着飾った女性もいます。中には売春をしている女性もいて、そんな女性はたった一日で、ゴミ山で働く人の一か月分を稼ぎ出すそうです。いくら貧しくとも、飢えて死んでしまうほどのことはなくなった今、この国の復興は教育にかかっていると多くの人が考え始めています。拓弥くんもその一人で、彼は日本語学校でボランティア活動をしています。その学校に、同行している大工の良クンが、その場で手際よく靴箱を作り上げて寄贈してきました。恐らく靴箱など見たこともない子ども達は、後で仰天したに違いありません。また、管理栄養士の有梨ちゃんは、食べ物による病気の怖さを図柄を使って話して聞かせ、注意を促しました。子ども達には、なにか「やばい!」という空気だけは伝わったのではないかと思います。今は十分に理解できないだろうが、有梨ちゃんの話が頭のどこかに残っていて、いつか役に立つ日がきっと来るでしょう。このような「文化」を届けることができたのも、我々メンバーが多彩だったからであり、これはほんとに嬉しい限りでした。  シェムリアップは、観光客であふれていました。多分に、2月という温暖な気候のせいなのでしょうが、前回の6月とは比べものにならない程、ホテルも繁華街も人の波がありました。日本人の新婚さんらしきカップルや小さな子どもを連れた家族、団体さんのご一行はもちろん、欧米人や中東からと思われる人たちも沢山見受けられました。欧米人では結構、初老にさしかかっていると思われる夫婦が目につき、暖かいカンボジアに骨休めに来ているようでした。ある夜、カンボジア・サーカスを見に行った時も、我々のメンバー、関係者を除けば、観客のほとんどが欧米人と思われるほどでした。そのカンボジア・サーカス、ブランコなどを使う日本のサーカスとは若干趣きが違いますが、カンボジアの若者達が一生懸命、ひたむきに取り組んでいる姿が伝わってきました。まさに、カンボジア人の「おもてなし」。真摯に、真剣に取り組んでいる姿は、人の心を打つということを改めて教えてもらいました。  このように、外国人で賑わうカンボジアの姿は、私に、恵一の「観光によるカンボジア復興」をテーマにした論文を思い出させました。今の賑わいが、あいつが目にした数年前の賑わいとどれ程違うのかわかりませんが、ひょっとしたら、あいつも天国でほくそ笑んでいるかもしれないと思い、私も秘かにほくそ笑んでいました!

 そして、2月16日。夜も9時を回り、帰ってきたホテルのロビーで「お疲れさま」とそれぞれの部屋に分かれようとした時に、「今日は、恵一さんの命日ですよね」と陽子ちゃんから声をかけられ、メンバーからの気持ちとしてロウソクを頂きました。ありがとう、本当にうれしかったです。  和ママ、千代ちゃん、浅ちゃん、良くん、陽子ちゃん、有梨ちゃん、あゆみちゃん、大変お世話になりました。また、ぜひ、ご一緒させて下さい。  カンボジアでカンボジアのためにがんばっている西さん、本田さん、佐藤さん、拓弥くん、本当にご苦労さまです。体調に気をつけて下さい。また、会いに行きます。

文:古谷俊雄
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 この度「共に歩こう」の、人の役に立ちたいinカンボジアの活動に参加させて頂いた淺田大志郎と申します。
和幸とは小学校からの付き合いで、その和幸に紹介されたのが古谷でした。和幸や古谷の想いを友人として少しでも叶えることが出来たら…、そんな風に思っていたものの実際には仕事で北九州を離れ、なかなか参加出来ず、インターネットから皆の活動の様子を見たり、帰省して和幸のおばちゃんや千代ちゃんから話を聞いたりすることしか出来ませんでした。何か力になれないかと文房具を集めてカンボジアに届けてもらっていましたが、次第に“自分の手で直接届けたい”、“喜んでいる笑顔が見たい”という気持ちが強くなり今回のカンボジアの活動の参加を決めました。


  飛行機で福岡空港から7時間、カンボジアに到着してまず宿泊先のホテルへ向かいました。そこで迎えて頂いた現地の皆さん、そしてロビーに山積みに積まれた日本からの支援物資のダンボールの量を見て、古谷、和幸のおばちゃん、千代ちゃんを中心に和幸の友人で始まった「共に歩こう」が本当に多くの方々のお力で支えられているということを実感しました。 翌日からは、その支援物資をトゥクトゥクに乗せて村を回りました。村の子供たちに古着を渡すと目を輝かせて喜んでくれます。カンボジアに行く前に少しだけ予習していたクメール語と下手くそな英語、あとは精一杯のボディランゲージ。国が違ってもちゃんと通じるのだという自信と、もっといろいろ伝えたいし、聞きたいという気持ちが同時に湧き上がってきました。このようなコミュニケーションの機会を与えてくれたのも日本で集まった洋服やおもちゃのおかげです。自分も着なくなった服を持っていったのですがサイズが大きく、僕らの年代ではなかなか子供用の服は集められないので本当に支援して頂いた方々に感謝しています。

  また学校にも伺い、運動不足の身体に鞭打って運動会を決行。若いって素晴らしい…(笑)カンボジアの子供たちも個性はそれぞれで、前に出る子もいれば、後ろで恥ずかしそうにしている子もいます。僕はどちらかというと、たぶん引っ込み思案な子供だったのでそういう子供に目が行ってしまいました。そんな子に古着やおもちゃを渡して喜んでくれるとこちらも嬉しくなります。 ゴミ山ではトラブルもありましたが、山勢君達の協力のもとお米やお菓子を無事配ることが出来ました。


 その後スラムにも伺わせてもらいスラムでの生活や井戸作りの現場を拝見。スラムの生活の実態も現地のアキラさんのお話を伺い、「スラム」という言葉のイメージから僕が勝手に想像していた困窮とは違うものであると感じました。問題はスラムでの生活から抜け出せない(あるいは、抜け出そうとしない)周りの環境、価値観にあるように思ったのです。この漠然としたあまりに大きな問題に僕は具体的な解決策は何一つ思いつきませんでしたが、そんな問題に立ち向かう山勢君やアキラさんを本当に尊敬しました。今回、山勢君が子供たちに靴を大事にしてほしいとのことで鶴嶋の棟梁(笑)を中心にみんなで靴箱を作ったのですが、きっとこういうことが少しずつ積み重なって、そして拡がっていくことで良い方向に変わっていくのではないかと思いました。


  今回、カンボジアに行かせてもらい日本では経験できない体験が出来たと思っています。カンボジアに行って僕に出来ることは何だろう?と考えていました。手に職があるわけでもないですし、何か教えてあげる知識もなく、どう役に立とうと悩みもしました。小売業をしている僕は店舗や販売(提供)するものがなければ、異国の地で自分は何も貢献出来ないとも思っていました。でも、「小売」「商売」などセルフサービスのシステムが構築されていない昔、先人達は「御用聞き」として顧客の要望を聞いて商いをしていたわけです。僕が出来ることは、カンボジアの人々と話し、暮らしを見て何が必要とされているのか考えることじゃないかな、と今回カンボジアに行って改めて教えられた気がします(カンボジアでだけでなく、当然日本に居てもそうですが…)特別なことではありませんし、きっと誰でも出来ることだと思います。毎日の仕事に追われる日々ですが、またカンボジアに行きたいと思っています。  
文:淺田大志郎
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~カンボジアへ行こう~
 私がこの「共に歩こうファミリー」を知ったのは友達の麻衣に紹介してもらったことがきっかけでした。  私は2年働いた病院を辞め、何か自分のやりたい事を探している所でした。そんな時、海外ボランティアの貼り紙を見て興味を持ちました。しかし、“海外”も“ボランティア”もどちらも初めての私は“行きたい!やりたい!”と思いながらも、なにも行動できないままでいました。それを麻衣に話したところ、この「共に歩こうファミリー」を紹介してくれました。かずママや千代さんに初めて会って、是非参加したいとお願いしたところ、快く受け入れてくれました。しかし、今回のカンボジアへは麻衣は行けない為、一人での参加となりました。知らない人達の中で一緒に行けるだろうか…という不安もありましたが色々考えた結果、せっかくのチャンスだ!これは行かなくては!と思い参加することにしました。


~初めてのカンボジア~
 飛行機を降りた時、ついに来たんだと感じ、少しの不安とワクワクでいっぱいでした。  初めてのカンボジアの活動は村での古着配り。村の人たちは私たちの事を受け入れてくれるのかな…。どんな風に接したらいいのかな…。もらって喜んでくれるのかな…。など色んな想いをかかえながら村に着きました。村に着いたらたくさんの村の人が私たちの元に近寄って来てくれました。みんな私たちに警戒することもなく、古着やお菓子をもらっていきます。始めはどのように古着やお菓子を渡したらいいのかわからず、ただ少しニコっと笑って、言葉もろくに交わせないままその人に合いそうな古着を渡すしかできませんでした。しかし、かずママのパワフルな振る舞いを見て、“せっかくなら気持ち良くもらってもらおう。ただ渡すだけじゃなく、何か交流しなきゃ!”と思いました。それからは少しでも多くの人に喜んでもらえるようにと思いながら活動する事ができました。  現地に行くまでは実際に村の人たちがどんな物を欲しているのか分かりませんでした。服は必ず要るものだから必要なんだろうと思っていましたが、ぬいぐるみやアクセサリーなど必要なのかな…。喜んでくれるのかな…。と思っていました。しかし、私の予想とは裏腹に、ぬいぐるみやアクセサリーは大人気。それを見て私は気付かされました。村の子ども達だって日本の子ども達と一緒なんだと。私の頭の中で何故か村の子ども達は私の知っている周りの子ども達とは違うと思っていました。しかし、やはり子ども達はみんな同じ子ども達なのです。可愛いものが好きだし、面白いものが好きだし、たくさん遊びたいんだ、と感じました。そう思ったら、もっともっとたくさん色んな物を持ってきてあげたかったなと思いました。やはり、実際に見て感じなければ分からない事がたくさんありました。村の人達が古着やお菓子をもらって嬉しそうにしているのを見て、私も嬉しくて、とても満たされた気持ちになれました。









~ゴミ山・日本語学校、スラム訪問~
 この日訪れたゴミ山やスラムは、実際に行って見て聞いてみなければ分からないことだらけでした。  ゴミ山やスラムは貧しい人が多く、生活が苦しいというのが私の当初のイメージでした。しかし、現地でお世話になったチョルモイツアーズのたくや君、あきらさんの話で私のイメージしてたものとは全く違うということを知らされました。カンボジアで働く先生達とゴミ山やスラムで生活している人達はそれほどお金の違いがないということ。スラムの子ども達の就学率が良いこと。スラムでも塾というものが存在すること。などその他にもたくさん私の知らなかった事実を知ることができました。  その中でひとつ私が気なったことは、衛生面です。ゴミ山で生活する人々はもちろんですが、スラムにもゴミは放置されていました。日本のようにゴミ箱というのはあまりないらしく、ゴミの処理は問題の一つではないかと私は思いました。このような環境では、感染症などの病気も蔓延しやすくなります。ハエや犬なども多く、菌がたくさん運ばれ易い環境だと言えます。何か私たちができる事はないのだろうか。と考えさせられました。  


 
 そして私は今回、日本語学校の生徒たちに栄養について話をさせてもらう時間を設けて頂きました。今回のテーマは「塩と砂糖について」です。  今回この話をさせてもらうにあたって、カンボジアの人々の食の状態を知りたくて、インターネットで調べてみました。しかし、いくら便利なインターネットでも、さすがに何も情報を得ることはできませんでした。なので、かずママや千代さん、たくや君の経験談をもとに出来ることをやろうと、今回は言葉が通じなくてもわかるように、実際の症例の写真や絵をもとに話をすることにしました。  話を終え、子ども達にどれだけ伝わったかは分かりませんが、子ども達が普段の生活の中で“あの日本人が塩や砂糖摂りすぎたらいけないって言ってたな。あんな写真みたいにはなりたくないな。”と少しでも思い返す事があれば嬉しいなと思います。  本当に大した話もできませんでしたが、カンボジアでみなさんの前に立って話を出来たことは私自身のスキルアップに繋がったと思います。このような時間を設けてくれた共に歩こうファミリーにとても感謝しています。









~今回の活動を振り返って~
 今回この活動に参加させてもらって、数えきれない程のたくさんの出会いがありました。一週間一緒に活動をした共に歩こうファミリー、現地でお世話をして下さった日本人の方々、毎日私たちの移動を手伝ってくれたトゥクトゥクのドライバーさん達、活動の中で出会った村の人々、小学校の子ども達、施設のみんな・・・・。挙げればきりがないくらいたくさんの人に出会いました。このたくさんの人との出会いで、私は成長させてもらいました。本当にありがとうございました。  カンボジアという国はまだまだ発展途上で、貧富の差も大きい国だと実際に目で見て改めて感じました。ですが、現地の人々はみんな温かく、私の方が彼らにたくさん元気をもらった気がします。着る服も食べ物も贅沢はできない中で、それでも日々の生活を送るために、生きるために一生懸命なカンボジアの人々にこれからも関わっていけたらと思いました。  









文:坂田有梨
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 こんにちは! 二文字陽子です。 2月に、共に歩こうファミリーとして、私はまたカンボジアに行くことができました。 カンボジアには気付けば4回目です。 自分でもびっくりするくらい私はカンボジアが好きなのだと思います。 そして今回も最高すぎる、1週間でした。 一言で言うと、私はカンボジアが好きを改めて実感し、それでいいんだ、と妙に納得した今回の旅でした。

 今回は新しいメンバーや、おなじみのメンバー半分半分でしたが、やはり、同じカンボジアの同じ共に歩こうでもメンバーが違うと雰囲気も違って、それぞれ楽しいです。

~カンボジアの空気~
  夜23時前、カンボジア到着です。 カンボジアの空気を肌で感じて、ワクワクと嬉しい~という気持ちでいっぱいになりました。 そして、西さんやドライバーのみなさんと再会! みなさんがおかえり!と待っていてくれて本当に本当に嬉しくて幸せでした! 次の日の朝、カンボジアの空気をトゥクトゥクに乗って感じて、私はすごく落ち着きました。 あー大好きなカンボジアの空気、風、匂い…幸せ~と思いながらトゥクトゥクを楽しみました。 私は本当にカンボジアの空気に触れていると、生きているな~って感じがするんです。 ものすごい交通量、危なっかしい運転、騒がしい街…このカンボジア感も大好き。

~村~
  今回は西さんたちが考えてくれた、新しい村にも行きました。 いつも行っている村とは雰囲気が違い、少し驚きもありました。 でもこれが本来の姿なのかな。とも思いました。 子どもたちは元気いっぱいで、パワーがすごかったです! 何にでも興味津々…私たちにも興味津々。 びっくりして泣いている子たちもいました。裸の子も少しいました。服が破れている子もいます。 村に行くと、やはりお洋服はたくさん必要なのだなと感じます。 そして子どもといっても好き好みはあり、これが欲しい、これは嫌とちゃんと意思表示します。 可愛いもの、かっこいいものは世界共通だなと感じます。 いつも行っているムーンの村、ムーンの奥さんの村にも行きました。 この村の訪問も3回目となると子どもたちの顔も少しずつ覚えてきます。 「あっ、あの子だ!大きくなってる~」と思うことも多く、成長も見られ本当に嬉しく思いました。 そうゆう瞬間に、また次も来よう!会いたい!と思います。










~運動会~
  今回もトロピアン小学校で運動会をしました。 日差しも強くて運動会日和でした。 そして恒例のラジオ体操から始まります。何と言っても、ラジオ体操の時の子どもたちが可愛すぎるんです。 私たちの動きを見て、笑いながら、真似をして一緒に体操をします。 もう本当に可愛いです。 そして、飴食い(ガム食い)と綱引きをしました。 前回より、慣れた感じだったように思いました。 綱引きは初の女の子優勝!女のパワーはすごいですね!! その後の自由時間では、ボール遊び、縄跳びなどなどをして遊びました。 なんか子どもたちの個性や性格がでるなーと感じました。 みんなで遊んで欲しいけど、やはりボールの所有権を示したりとそういう一面もあり…でも言葉も通じなくてすごく難しさを感じたり… しかしそれはカンボジアだけではなく、日本の小学生だってそうなり得るだろうなぁと感じたり… そんなことも思いながらも私も一緒にクタクタになるまで遊びました!まだまだ私もいけるな!と感じました!笑 そしてそして、最後いつものノートをみていると、なんと4年前の同じ日にかずママ千代さん、古谷くんがトロピアン小学校に来ていました! 古谷くんが連れてきてくれたのかも!って私も思います。 パパとママも一緒に来れてすごく嬉しかったです。 私も古谷くんと一緒に来たかったなと強く感じました。 また、トロピアン小学校は日本人としてちゃんと大事にしていきたいです。 ここはある有名人の方が建て一躍有名になり、一時は観光地的なものにもなったそうです。 でもこの小学校は見世物でもないし、一時的な場所でもありません。 たまにしか来れないけれど、こうやってかずママや千代さん、古谷君が大事にしてきたこの小学校を私も大事にしていきたいです。

~チョルモイツアーズ~
  初めてゴミ山、スラムへ行きました。 すごくすごくこの日のことは印象強かったです。 ここで、初めてメイ*アンジュでの活動も行いました。 ゴミ山の人たちにお米を持っていくことを提案していただき、唯香ちゃんと集めた支援金でお米を買いました。 5千円でどのくらい買えるかな…と不安もあったけど、なんとなんと!120キロのお米を買うことができました! 自分でも驚きです!微力でもできることはある!と思わせてくれました。 そして5千円の重みも感じました。 そして初のゴミ山に足を踏み入れました。 想像よりも匂いは気にならない、でもハエの量が尋常じゃありませんでした。 そして村とは全く違う雰囲気に少し戸惑いました。 私たちが来たことで怒っている人もいたし、お米やお菓子を配る時、容赦無く大人も子どもたちのように並びます。 子どもたちを使って何度も並び直したりもします。 大人も子供のように見えたりもしました。 でも生きることってこういうことなのかな…とも。 帽子をもってきて、帽子にお米を入れたり、お洋服をボウル代わりにしてそこにお米を入れたり。 しかしこのゴミ山でも素敵な出来事もありました。 ずっとお米の配分を手伝ってくれていたお母さんがいました。 そのお母さんは最後自分の分のお米がなくなってしまっても、みんなにお米を分けてくれました。 ずっと手伝ってくれてたのに、自分の分は取っていなくて、私は自分がそれに気がつかなかったことを謝りました。 でもそのお母さんは大丈夫大丈夫!といってくれました。 絶対自分の家庭もあるし、お米は欲しかったはずです。でも、みんなのために働き、自分の分がなくでも、笑って大丈夫と言ってくれたのです。 結局お米があって渡すことができたのですが、その心の広さ温かさに私は感動してしまいました。 そして近くの小学校へ。 ここはチョルモイのみなさんが運営してカンボジアの素敵な先生が日本語を教えています。 今回一緒に行ったゆりさんが、砂糖と塩についてお話ししました。 最後に無糖のキャンディやお菓子も配って、みんなにいろいろな手段で伝えていました。 大工の良くんもみんながちゃんと靴を並べて間違わないように、靴箱を作りました。 色塗りをみんなでお手伝いして、素敵な共に歩こう靴箱ができました。 やはり専門的な知識を身につけ、伝える技術があるって素敵なことです。 その後にスラムへ。 私はここであきらさんのお話しや講義で自分の思っているカンボジアの世界観が変わりました。 「きっとこうなんだろうな」は案外違ったりします。 思い込みが覆されたようにも思えました。 なんだか私はなんとも言えない気持ちになり、考え込んでしまいました。 やはり自分の目でみて感じることが大事で、まだまだ知らない世界はたくさんあるなと感じました。 それと向き合い必死に頑張っている、あきらさん、たく達は本当にすごいと思います。 でも私はその事実含め、このことを知ることができてよかったです。




~カンボジアに住んでる人~
  今回もたくさんの人にお世話になりました。 かずママも千代さんもいつも言っているけれど、本当に現地の人なしでは活動できません。 それくらい本当に本当にお世話になっています。 ドライバーの皆さんは、どこか子どもっぽくて、本当に面白い。そして子どもたちが大好きな人ばかり。 でもいつも私たちを気遣って楽しくてスムーズに活動ができるようサポートしてくれています。 本当に信頼できる素敵な方達ばかりです。 他にも施設の子どもたち、先生、ビチェたちも本当に本当に、私たちを想って楽しく活動させてくれます。 そして素敵な日本人の方々… 西さん、本田さん、佐藤さん夫婦、ラテックスの方々、たく、あきらさん、じゅんこさん…今回もたくさんの方にお会いできました。 ここにはたくさんのかっこいい大人がいます。 そういう人たちに逢うと、日本ではあまり感じないのですが、大人になることって素敵なことだ!と思います。 そしてこれからの人生に希望が湧くし、ワクワクもします。 まだまだ自分の人生これから何でもできるんだ!って私を前向きにさせてくれます。
~さいごに~
活動をしていて、改めてカンボジアに行き、待っている日本のみんなの想いを形にするのは本当に大変だと思いました。 カンボジアのみなさん、かずママ、千代さんたちの影でのものすごーーーい努力があるから、こうやって形になるんです。 洋服を届けられることも、ものすごーい努力の結果です。 それをずっと形にし続けている、かずママ、千代さんはやっぱりすごいです。 頭があがりません…! そして、私は本当にカンボジアが大好きということを心から感じた1週間でした。 今まで周りからの「また行くんだ」という言葉に私はどこか引っかかっていました。 なぜか分からないけど、また行きたい 理由がわからなくて、答えられないことが多々ありました。 その周りの「また」という言葉に対して、すごく嫌に思ったり何故か悔しかったところがありました。 でも今回私の行く理由がわかりました。 大好きな大好きな国だからです。大好きな大好きな人がたくさんいるからです。 理由はそれでいいんだ!って思えてなんだか私は楽になりました。 だからこれからはカンボジア大好きだからまた行くんだ!と胸を張って言いたいと思います。 なんだ、単純なことだと思うかもしれないけど、私はこの答えを探していたのかもしれません。 今でもよくカンボジアを思い出します。 その度に本当に本当に今すぐでも行きたいって気持ちになります。 カンボジアにいる人たちが愛おしくなります。 ちょっと振り返るだけでも泣きそうになります。 みんなの活動の様子を見るだけで泣きそうになります。 自分でもびっくりするけど、私は自分が思っている以上にカンボジアが好きなんだと思います。 そりゃ、全てが綺麗事ではありません。 でもそれを含めて大好きです。 だからまた絶対絶対いきます! そのためにも今、日本で一生懸命働こう!と思います。

 あともうひとつ。 2月16日をカンボジアで、共に歩こうファミリーと迎え、古谷君に挨拶できてよかったです。 すごくすごく古谷君という人に会いたかったな~とカンボジアにいるとき何度も思いました。

  さいごに 和幸くんと古谷くんが、残してくれた、この共に歩こうを私は一生大事にします。 オークンチュラン










文:二文字陽子
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 こんにちは!今回初めて「共に歩こう」に参加した戸田あゆみです^^ 初海外!初カンボジア!ということで、不安とワクワクの中一週間行ってきました! 初日は、着いたのが夜だったのでホテルへと直行!!空港降りてまず、「蒸し暑い!!」と思ったのが、カンボジアの第一印象です。笑 日本は真冬なのに、飛行機に6時間くらい乗っただけで、真夏。気温が30℃くらい違いました。 空港からホテルまでは、カンボジア名物?「トゥクトゥク」に乗っての移動!荷台に乗って、原付バイクで引っ張ってもらう感じの乗り物で、とっても夜風が気持ちよかったです!!ホテルはすごく綺麗な所でプールも付いている、リゾートホテルっぽい所でした。 初日は、次の日からの活動に備えてすぐ就寝しました。

【二日目】
 初めてのカンボジア朝ごはん!食べる事が好きなので、食事がとても気になっていたけど、バイキング形式ですごくおいしかったです^^ 二日目の朝は、まずマーケットで買い出し!!カンボジアの交通量の多さにビックリ!!横断歩道も信号もあまりないので、道路の反対側に渡るのがすごい恐怖でした!! マーケットでお菓子を買って、少し離れた村にお菓子と古着配りに行きました。全然知らない私たちが突然訪問するのに、村の人たちがすぐ受け入れてくれることにビックリしました。お菓子と古着を配ると、小さい子も手と手を合わせて「オークン(ありがとう)」と言ってくれるのがすごく嬉しくて、初日にこの村でカンボジアの人と接して、すぐにこの国の魅力を発見しました! 古着とお菓子配りをいくつかの村で行い、暑さで少しバテましたが、お昼ご飯にハンモックのあるカフェでココナッツカレーを食べてすぐ元気になりました!笑 ココナッツカレーすごく美味しかったです♪ それからホテルに戻って、近くのマッサージに行って夜はカンボジア伝統のアプサラダンスを見に行きました!料理もまたまたバイキング形式で、いろんなものを食べました! ここで陽子とフォーにハマり、フォーをたくさん食べました。笑 アプサラダンスはすごく綺麗で繊細なダンスだなーと感じました。日本人や、海外の観光客の人がとっても多かったです。 この日は、バレンタインだったので、帰るとホテルのベッドの上にバラの花が置いてありました!カンボジアのバレンタインは、男性から女性にバラを贈る習慣があるらしく、国が違えば、こういうイベントの文化も違うことに驚きました!








【三日目】
  早起き!車で二時間ほどかけてトロピアンの学校に!学校までの道のりで、街中にはない村の風景や自然をたくさん見ることができました。ガリガリの牛が草原にたくさんいたのがあまりに日常的すぎてびっくりしました。 この学校は日本人がいろいろ建設に協力していた村で、すごく親近感が沸いたし、こんな遠く離れた場所に日本の人たちが協力している事に感動しました。  三日目は気温が高く、とても暑かったです。子供たちと運動会をしたので、すごく汗をかきました!飴食い競争と綱引きをして、どちらもみんなすごく楽しそうでした^^ そのあと、教室で古着とラーメンを配りました。 一人の女の子が服をあげると涙ぐんで「オークン」といった事にとても驚いて動揺してしまいました。服をあげてこんなに喜んでくれることに驚いたし、その状況とその子の顔がとても心に残りました。好きな時に欲しい物が買える、自分たちの日本での暮らしの贅沢さを見つめなおさないといけないなと感じました。 学校の図書館に日本の人たちが書き残したノートがあって、遠く離れたこの国にたくさんの日本人が何らかの支援をしに来ている事が初めて来た私が言うのもなんですが、すごく嬉しくて誇りに思えました。 村からの帰り道に、カンボジアで亡くなられた、カメラマンの一ノ瀬泰造さんのお墓にお線香をあげに行きました。日本人のお墓を村の人たちが作って、ずっと供養してあることと、わたしたちが行くと村の子供たちが手を引いてお墓まで連れて行ってくれたことがすごく嬉しかったし、日本ではないことだなーと感じました。 その帰りに、西さんのお店に行って高級な天然ゴムの枕を買いました!!肩こりに悩まされていてマイ枕がずっと欲しかったのでカンボジアでとてもいい買い物をしました♪ それから、ナイトマーケットに! ここでは、カンボジアで働いている日本人の方たちが集まって、みんなでご飯を食べました!スイカジュース美味しかったー! カンボジアの夜はすごく栄えていて、マーケットはいろんな物が売っていて興味津々でした!何より日本と物価が違いすぎるので、たくさん買い物ができて大満足でした♪








【四日目】
 この日は、マーケットで買い出しに行って、トゥクトゥクドライバームーンの村と近くの村へ!村に行くとたくさん子供たちが出てきて、段ボールにたくさん古着を持って行ったのにすぐになくなって、次はもっと古着を集めてカンボジアに来ようと思いました!! 午後は、施設に行き、スイカ割りをしたり、トランプしたり、日本語が上手でたくさんコミュニケーションをとることができました!そのあと、施設の子供たちとご飯を食べて、カンボジアサーカスへ!ホラ―仕立てで笑いも織り交ぜてあって、すごく面白かった!!席が近くて迫力満点でした!施設の子たちもすごく楽しそうでした^^

【五日目】  この日は、チョルモイツアーに参加して、お菓子やお米やパンを大量に購入。1000円ですごい量のパンが買えたことや、お米の安さにビックリ!それを持って、ゴミ山に。 テレビで見たことのあるゴミ山が目の前に広がっていたことや、ゴミ山にたくさんの人が生活している事にすごく衝撃を受けました。お菓子を配っていると、お菓子を貰いに来る勢いが凄まじくて、完全に圧倒されました。 ゴミ山は、臭いはそれほどきつくなかったけど、とにかくハエの数がすごかったです。ゴミ山のほとんどの人が裸足で、素足で歩くのにはとても危ないと感じました。 そのあと、スラムへ。スラムの日本語学校に行き、まず、カンボジアの内情について軽くテストを受けました。自分たちが想像していた結果とは異なっていたので、すごくここでカンボジアの見えない現状に衝撃を受けました。 そのあと、建設中の井戸を見学しに行きました。スラムの住宅街の中を歩いて、お菓子や、パン、文房具を配りました。家を見ながら思った事は、みんな意外と豊かな暮らしをしているなーと感じました。日本と比べるととても豊かとは言えないかもしれませんが、カンボジアの村を回って、見る事のなかった家電や家具がスラムの家にはあったので、すごく驚きました。 そして、この日は夜カンボジアの遊園地のようなところに行きました。出店がたくさんあって、日本のお祭りのような所でした♪ここで初めて、カエルとハトを食べました!全然癖がなくて鶏肉を食べたような感じで美味しかったです!
【六日目】
 この日はカンボジア最後の日だったので、早起きしてアンコールワットの朝日を見に行きました!やっぱり世界遺産ということで楽しみにしていたのですが、本当に偉大でカッコよかったです!!!お昼からは、ガイドさんに付いてもらって、アンコールワット・アンコールトム・タプロームに行きました♪すごく暑くて、最終日ということもあり、バテながらもカンボジアの歴史と遺跡の経緯を学びました。一つ一つにすごくこだわりが見えてこれを本当に人が作ったのかな?と本当に疑問に思いました。テレビで見ていた遺跡が目の前で見られてすごく嬉しかったです!!  そのあと、図書館に行き、恵一君の論文を読みました。日本人が書いたものがこうしてカンボジアの図書館に置いてあることがすごいと思ったのと、内容を見てかなりしっかりした論文で、ちょうど私が論文を書き終えた頃だったので、その差に自分で驚きました。論文を図書館で見る前に、日本人ガイドさんが観光客からは見えないカンボジアの現状を話してくれました。日本語が分かるから私たちに伝えられる。 『だいたいの観光客の人は「すごくいい国だった。また来たい。」と言って帰る。それはこの国の本当の実情を知らないから。』この言葉が、私がこの国でいろんな人と触れ合って、たくさんの笑顔を見てきて、自分もそう思っていたので、すごくショックな一言でした。外国から来た私たちには見えない、たくさんの複雑な問題がこの国にはある。という話をしてくれました。私は本当にカンボジアの人たちの笑顔が好きだと思いました。けど、やっぱり私たちにはどうしようもない、「国」の問題があるということが、教科書ではなく実体験として学べた一週間になったなと感じました。

  本当に一週間、最初は不安だったけど、かずママや千代さんを筆頭にみんな明るく元気なパワーに引っ張ってもらえて、無事に一週間を終えることが出来て良かったなと感じました。一週間ずっとトゥクトゥクを運転してくれたドライバーや、カンボジアで出会ったたくさんの人にまた会いに行きたいなと思えてとても幸せです!!! 本当にありがとうございました!!! そして、何よりこの「共に歩こう」として、今回参加できたのは、和幸君と恵一君のおかげだと思います。こうして自分の意思をどんどん受け継いでくれる仲間と家族の愛をすごく感じました。会った事のない、この私まで繋がってきた縁を、これからも何らかの形で受け継いでいけたらなと思っています。 今回この旅で携わってくれたたくさんの人に本当に感謝です。 ありがとうございました。








文:戸田あゆみ
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