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川原先生と共に歩こうファミリーのつながり |
川原先生と共に歩こうファミリーのつながり それは、私のお兄ちゃん 古川和幸の話から始まります。
彼は天国に旅立つ前、ある素敵な人と出会いました。
それが、NPO法人ロシナンテスの理事長、川原先生でした。
最初の対面は、数年前に行われた川原先生の講演会でした。医学を目指していたお兄ちゃんは、先生の講演会に行っては個人的に質問に向かい、先生と話をしていました。
お兄ちゃんが病気を患ったのは、それから1〜2年後。
その時は自宅で療養中だったのですが、それを知った川原先生が家までお見舞いに来てくれました。先生から“とにかく頑張れ”という言葉をもらい、家族全員が力をもらった気がします。
約1年が経ち、
2008年8月、お兄ちゃんは天国へ行きました。
その後も先生との交流は絶えず、スーダンから帰国するたびお参りに来てくれます。「彼の魂を連れて帰りました。」そう言って帰国した先生は、「魂をスーダンに連れて行きます。」こう言い残し再びスーダンに旅立ちます。
先生はこの時のことを、ブログで書いてくれました。
2009年6月には、川原先生の講演会 “意志あるところに道は拓けるか?” で、
命の大切さとお兄ちゃんの話を取り上げてくれました。
このような出来事からも、川原先生とのご縁を感じた私たちは、お兄ちゃんの一周忌(2009年8月)に行った共に歩こうファミリー主催の古川和幸追悼式で、ロシナンテスキャンペーンというタイトルでロシナンテスの活動紹介を行うとともに、募金活動を行いました。その結果、たくさんの方から支援金を集めることができ、その支援金は先生が帰国した際に直接手渡しました。
2009年10月に催された “集え!北九州のロシナンテたち” では、学生によるパネルディスカッションが行われ、その夜は川原先生、スーダンから来日した大使館をはじめ、このイベントに関わった人たちみんなで打ち上げとも呼ぶべき合宿が企画されました。その舞台に、私たちのホームである山路を川原先生が選んでくださり、山路にある円通庵という場所で賑やかな1泊2日の打ち上げが開催されました。そこで共に歩こうファミリーは、食事、イベント(盆踊り)、布団などの準備といった、お世話係をさせていただきました。
私たちのキャッチフレーズ “世界の人々 和して幸あれ” は、追悼式で作った寄せ書きを通して、川原先生がお兄ちゃんに贈ってくださった言葉です。
この言葉のように、世界の人々が一つになり、幸せになれるよう、
私たちは活動を行うと共に、ロシナンテスを応援していきたいと思っています。
ロシナンテスの公式ホームページはこちら
http://www.rocinantes.org
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